カルロス・サインツは、2018年のルノー移籍を否定。2018年もトロ・ロッソで走ることを確認し、総合にいったん終止符を打った。F1オーストリアGP前、カルロス・サインツはトロ・ロッソでもう1年走る可能性は低いとリポーターにコメント。だが、その後、レッドブルはカルロス・サインツの契約オプションを行使して契約を延長。適切な移籍金が支払われなければ他チームへ移籍することをないと述べていた。
F1イギリスGPの週末には、カルロス・サインツがF1ハンガリーGPからジョリオン・パーマーに代わってルノーで走ると報じられた。Auto Bild は、レッドブルがカルロス・サインツの解除金を800万ドル(約9億円)に設定し、レッドブルのヘルムート・マルコとルノーF1のシリル・アビテブールがすでに契約の合意にむけて交渉を行っていると報じた。しかし、今週、カルロス・サインツは自身の状況について説明した。「オーストリアの後、僕たちは全てをはっきりさせた。自分が言ったこと、発言で意図していなかったことなど、全てをお互いに説明した」とコメント。「僕たちは一緒にテニスをプレイし、バーベキューをして、時間を楽しんだ。僕とクリスチャンが戦い、マルコがレフェリーだった。僕たちは良い時間を過ごしたし、空気はクリアだ。僕は来年トロ・ロッソで走ることが発表されているレッドブル・プログラム内のレッドブル・ドライバーだ」「22歳のドライバーとして、このようなことから学んでいるし、オーストリアでの会話をしたあとは空気はクリアだった。その時点で忘れられたことだ。シーズンずっとしてきたように僕は自分の仕事に集中し続けた」カルロス・サインツは、将来についての報道に混乱していたと認める。「ちょっとそうだったと思う。僕はそこから学んだ。でも、もうストレスを感じる理由はないし、僕は落ち着いている」
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