カルロス・サインツ(トロ・ロッソ)は、F1バーレーンGPでのランス・ストロールとのクラッシュに3グリッド降格ペナルティを科せられた。13周目にタイヤ交換を終えたカルロス・サインツは、ターン1でランス・ストロールのサイドに突っ込み、両者はリタイアしている。
この事故はレース後の審議対象となり、スチュワードはカルロス・サインツに非があるとして、次戦F1ロシアGPでの3グリッド降格ペナルティと2ポイントのペナルティポイントを科した。ランス・ストロールは、カルロス・サインツの動きを“急降下爆撃機”ようだったと表現し、怒りを露わにした。「サイドポッドを完全に壊された。彼は僕に突っ込んできた」とランス・ストロールはコメント。「僕の方がブレーキングゾーンでは50~60mくらい前にいたし、すでにターンインしていたのに“急降下爆撃機”のように突っ込んできた。僕のサイドに直撃してきた」 「これ以上、なんて言ったらいいかわからない。映像を見たけど、馬鹿げてる」「彼がピットレーンから出てくるのは見えていたけど、僕よりかなり後ろだったし、インサイドにただ突っ込んできた。僕はもうその時すでにコーナーの真ん中に差し掛かっていた。彼が僕にぶうかってきた」カルロス・サインツにペナルティを科すべきかと質問されたストロールは「当然だ。明らかだよ。そうでなければ、よく理解できないよ」とコメント。「スチュワードが判断することだど、とにかくガッカリしているし、早めに運が好転してくれることを願っている」関連:【動画】 F1 バーレーンGP 決勝レース ハイライト
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