レッドブル昇格を目指すカルロス・サインツは、トロ・ロッソでチームを組んでいたマックス・フェルスタッペンがレッドブルに昇格したことは必ずしも打撃ではないと語る。レッドブルは、ダニール・クビアトの降格させ、トロ・ロッソからマックス・フェルスタッペンを昇格させた。自分が選ばれなかったことに落胆はあるかもしれないが、カルロス・サインツは今回の件をポジティブに捉えている。
「彼がレッドブルに昇格したのであれば、僕にもそれができるという望みがある。シーズンはとても長い」とカルロス・サインツは TVE にコメント。実際、フェラーリはダニエル・リカルドを狙っていると報じられており、レッドブルのヘルムート・マルコは、シーズン終了時に再びカードがシャッフルされるかもしれないと警告している。元レッドブルのジュニアドライバーであるダニエル・ジュンカデラは「みんながフェルスタッペンについて夢中でしゃべりたがっているのは明らかだ」と El Confidencial にコメント。「でも、カルロスは多くの瞬間でより成熟していることを示していたと思う」 元F1ドライバーのペドロ・デ・ラ・ロサも、マックス・フェルスタッペンの突然の昇格をポジティブなことと捉えているカルロス・サインツに同意する。「カルロスにとって素晴らしいチャンスだ」とペドロ・デ・ラ・ロサは El Mundo Deportivo にコメント。「レッドブルがトロ・ロッソのドライバーを強く信頼しているサインだ。チャンスはフェルスタッペンの方に行ったが、サインツにも可能性はある」カルロス・サインツは、新しいチームメイトとなるダニール・クビアトに対して自分自身をテストするチャンスを得ることになる。「彼がやるべき最後のことは、戦略と思考法を変えることだと思う」とペドロ・デ・ラ・ロサはコメント。「彼は非常に成熟したドライバーであることを示したきたし、我々は彼に何ができるかを垣間見たが、彼は非常に不運でもあった。でも、遅かれ早かれ、運の格差はなくなるだろう」
全文を読む