カルロス・サインツJrが、2014年にDAMSからフォーミュラ・ルノー3.5に参戦することが決定した。今年DAMSは、マクラーレンでのF1デビューが決定しているケビン・マグヌッセンを擁してダブルタイトルを獲得。カルロス・サインツJrは、その後任としてDAMSに加入する。レッドブルの育成ドライバーであるカルロス・サインツJrは、今年メインでGP3に参戦しながら、フォーミュラ・ルノー3.5にも出場していた。
「去年DAMSで初めてテストをしたときから、僕たちの間には素晴らしい感覚があったし、僕は常にこのチームの一員になりたいと思っていた」とカルロス・サインツJrは述べた。「違うクルマで複数のチャンピオンシップを戦うのではなく、1つのシリーズだけに集中して全力を尽くすのはとても良いことだと思う」「9戦全てが僕にとってはファイナルだ。本当にタイトルのために戦いたいし、このカテゴリーだけに集中して勝ちたい。うまくいけば、僕の将来にとってとても良いのは間違いないからね」レッドブルは、2014年のジュニアチームを6人から3人に削減した。今年からの継続メンバーとなるのはカルロス・サインツJrただ一人となる。カルロス・サインツJr以外では、マカオGPのウィナーであるアレックス・リンがカーリンからGP3に参戦。フォーミュラ・ルノー2.0のチャンピオンであるピエール・ガスリーが、フォーミュラ・ルノー3.5に参戦する。
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