カルロス・サインツJr.が、フォーミュラ・ルノー3.5のチャンピオンを獲得。同シリーズでレッドブルのジュニアドライバーがタイトルを獲得するのは初めてとなる。フォーミュラ・ルノー3.5 最終戦がヘレスで行われ、ウィル・スティーブンスが優勝。カルロス・サインツJr.は9位でフィニッシュした後、25秒ペナルティを科せられて15位となったが、ランキング2位のロベルト・メルヒがリタイアに終わったことで、タイトルが決定した。
「今シーズン僕たちが成し遂げたものに対してチームの全員におめでうと言いたい」とカルロス・サインツJr.はコメント。「とっても良いシーズンだった。シーズン序盤に僕が7勝を挙げ、とても楽しんでチャンピンを獲得すると言われていても信じられなかったと思う」「今は、僕たちはチャンピオンだ。成し遂げたものを振り返る時間だ。僕たちは見てくれている人々のために良い結果を残せたと思うし、とても満足している」「もちろん、9位でチャンピオンシップを獲得するのはベストではないけど、残りのシーズンで僕たちが達成した全ての力強い結果のおかげでこれを達成できた」