FIA(国際自動車連盟)は、モントリオールで行われるF1カナダGP決勝に向けて、レインハザードを宣言した。公式気象サービスは、レース中のいずれかの時点で降水確率が40%を超えると予測している。第5戦の週末はここまでジル・ヴィルヌーヴ・サーキットにドライで晴れたコンディションが続いていたが、日曜には状況が大きく変わる見通しとなっている。
一転して雨予報となったモントリオールカナダGPを前にした大きな話題は、天候予報がグランプリに向けて完全に変化したことだった。イベント期間中のパドックは乾いた晴天に恵まれていたが、日曜にはその状況が大きく変わるとみられている。雨は日曜を通じて予報されており、特に強い雨になるとは見込まれていないものの、モントリオールでは決勝日にわたって一貫して降り続く可能性がある。レインハザード宣言はFIA規則に基づく措置FIAによるレインハザード宣言は、FIA F1レギュレーションの第B1.5.11条に基づくもの。公式気象サービスが、レース中のいずれかの時点で降水確率が40%を超えると予測したことを受けて発令された。2026年F1マシンは新たな技術規則の下で運用されており、ウェットコンディションでの実戦データは限られている。日曜の決勝が雨絡みとなれば、タイヤ選択、エネルギーマネジメント、視界、セーフティカー判断を含め、各チームの対応力が大きく問われる展開になりそうだ。【関連】・2026年F1に新ルール「レインハザード」発動条件は降水確率40%