2026年F1カナダGPの予選Q1がモントリオールのジル・ビルヌーブ・サーキットで行われ、メルセデスのキミ・アントネッリがトップタイムを記録した。一方でセルジオ・ペレス、フェルナンド・アロンソ、アレックス・アルボンらが姿を消す波乱のセッションとなった。スプリントではジョージ・ラッセルと激しいチームメイトバトルを演じたアントネッリだったが、予選ではすぐに切り替えを見せた。Q1中盤に1分13秒380を記録してトップに立つと、その後もメルセデス勢は安定した速さを披露した。
アントネッリ首位通過 リンドブラッドも躍進セッション序盤はランド・ノリスがトップに立ったが、路面コンディションの改善とともにタイムは急速に向上。マックス・フェルスタッペンも首位に立ったものの、最終的にはアントネッリが最速となった。レーシングブルズのアービッド・リンドブラッドも強烈な存在感を示し、一時は3番手に飛び込む走りを披露。新品ではないタイヤで好タイムを刻み、今週末の好調ぶりを改めて印象付けた。アイザック・ハジャーも中古タイヤで2番手タイムを記録する場面があり、レーシングブルズ勢の競争力が光った。ペレスとアロンソに明暗 厳しいQ1敗退セッション終盤は脱落圏争いが大混戦となった。エステバン・オコンは15番手まで浮上したものの、その直後にガブリエル・ボルトレトがタイム更新。これによりオコンは脱落圏へ押し出された。アロンソは最終アタックでも18番手止まり。アストンマーティン勢は苦しい週末が続いており、ランス・ストロールも下位に沈んだ。地元カナダGPのストロールはスプリント前にもフロントサスペンションの問題に見舞われており、不安定な週末となっている。セルジオ・ペレスも最後までペースを上げられず20番手。さらにセッション中にはコース復帰手順違反で審議対象となった。アレックス・アルボンは最後のアタックを途中で断念してピットへ戻り、そのまま敗退。ボルトレトは16番手で辛うじてQ2進出を決めた。Q1敗退ドライバー■ 17番手 エステバン・オコン(ハースF1チーム)■ 18番手 アレックス・アルボン(ウィリアムズ)■ 19番手 フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)■ 20番手 セルジオ・ペレス(レッドブル)■ 21番手 ランス・ストロール(アストンマーティン)■ 22番手 バルテリ・ボッタス(アウディ)