F1チームのスタッフは、ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットの新しいピットとパドックを絶賛している。F1カナダGPが行われるジル・ヴィルヌーブサーキットは、ファンにもドライバーにも愛されているサーキットで過去に39回カナダグランプリの会場になってきた。40回目の開催となる今年は、ピットとパドックが一新され、ここからまた新たな歴史を刻むことになる。
火曜日と水曜日にF1チームのメンバーはガレージを設置するためにジル・ヴィルヌーヴ・サーキットに到着。新しい施設を初体験した。レーシングポイントのチームメンバーは「去年よりも100%良くなった。改善された部分にはとても満足している。欠けているものは何ひとつない」と Le Journal de Montreal にコメント。また、新しい施設はこれまでのF1カナダGPの雰囲気をまったく損なっていないと語る。「これまでと同じだ。我々にとってモントリオールのレースはいつもスペシャルだし、その部分はまったく変わっていない」ルノーのメカニックは「とてもポジティブだ。以前と比較してい大きな違いだ」とコメント。しかし、21戦のカレンダーのなかで最高のものになったかと質問された彼は「いいえ、そうは思わない。改善はとても興味深いけどね」とコメント。「アブダビ、バーレーン、アゼルバイジャンの方が優れている。でも、予算が違うことに注意しなければならない」