A1GP代表のトニー・ティシェイラは、カンポスの買収交渉が成立したら、チームをA1GPのF1部門として使うつもりだと語る。カンポスは2010年グリッドに着くために新しい投資家を探しているとされ、トニー・ティシェイラがカンポス買収の最有力候補だとされている。トニー・ティシェイラは、以前からA1GPのトップドライバーが昇格できるF1チームを持ちたいとの野心を語っており、ブルーノ・セナのチームメイトとして昨シーズンのA1GPチャンピオンのアダム・キャロルを乗せることを狙っているとされている。
しかし、バーニー・エクレストンはその取引に乗り気ではないとされている。報じられたところでは、バーニー・エクレストンは、トニー・ティシェイラがA1シリーズの負債をすべて返済しなければ、買収を承認しないという。現在A1GPは財政的な問題により中止しているが、トニー・ティシェイラは今年後半にA1GPを再開させることを望んでいる。「カンポスと交渉しているグループは複数いる。我々にとっては、それはA1の取引の一部でなければならない」「全てはA1のためだ。私の野心はF1にA1を持ち込むことだ」トニー・ティシェイラは、カンポスとパートナーシップを結ぶことと完全に買収することのどちらもオープンだと語る。「我々に最も適していればどのようなカタチでもよい」カンポスの戦略担当であるダニエル・アイゼンはバーレーンの開幕戦まで新車をテストしないかもしれないとメディアに語っているが、トニー・ティシェイラは、チームがすぐに準備できることを保証すると語る。「そのレポートは承知しているが、チーム代表が私に話していることとは違っている」「彼らは2回目のテストに参加するかもしれないが、3回目は確実だし、彼らはレースをするだろう。2回目のテストが目標だ」
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