テレフォニカが、カンポスのメインスポンサーになるとの報道がなされている。スペインの電気通信大手であるテレフォニカは、過去にルノーをスポンサーしていたことで知られている。だが、テレフォニカのサポートが期待できるにもかかわらず、カンポスのマネージングディレクターを務めるダニエル・オーデットは、今年初めのFIAの予算制限論争のためにプロジェクトが危険にさらされたことを明らかにした。
「予算制限の廃止によって、我々の計画が乱れた」とダニエル・オーデットは語る。「我々は4,500万ユーロ(約59億2,300万円)の予算を考えていたが、2010年の支出額は突然2倍になった」またオーデットは、ルノーのクラッシュゲートによって、カンポスと交渉中のスペインのスポンサーが躊躇していることを明らかにした。「ルノーのスキャンダルは我々にとって不都合だった。スポンサーは、事態が明確になるまでしり込みしてしまった」
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