キャデラックF1チームは2026年F1オーストラリアGP予選で、チームとして初めての予選セッションを終えた。セルジオ・ペレスが18番手、バルテリ・ボッタスが19番手となり、2台ともQ1敗退となった。しかしトップとの差は約4秒に収まり、信頼性面で大きな問題も発生しなかった。新規参戦チームとしては現実的なスタートとなった。
ロードン「初めての予選として素晴らしいチームの努力」チーム代表のグレアム・ロードンは、初めての予選を終えたチームのパフォーマンスに満足していると語った。「チームがどのようなパフォーマンスを見せたかについて、私は非常に満足している。我々はこれまでずっと、チームとしてどのように実行し、どのようにオペレーションするかで自分たちを評価すると言ってきたが、今日はそれを非常にうまくやれたと思う」とロードンはコメント。「我々の戦略は3回のランを行うことだったが、残念ながら赤旗によってそれが妨げられた。バルテリのマシンはバックストレートで多くのタイムを失っており、なぜパッケージのポテンシャルを最大限引き出せなかったのかを調べる必要がある」「とはいえ、チームとして初めての予選としては素晴らしいチームの努力だった。明日のレースに向けて、我々にとってしっかりとした基盤を与えてくれるものになった」ペレス「特別な一日だった」予選ではチームメイトを上回るタイムを記録したセルジオ・ペレスも、この日がチームにとって特別な一日だったと振り返った。「今日は本当に特別な一日だった。チームが2台のマシンをここに持ち込み、予選を高いレベルで戦い、自分たちができる最大限を引き出せたことは大きな努力の結果だ」とペレスはコメント。「難しいセッションではあったが、マシンのバランスには満足しているし、このラップにも満足している」「明日に向けて僕が望むのは、今日と同じことをもう一度やることだけだ。今は前に進む準備ができているし、とても強いレースをしたいと思っている。目標はもちろん完走することだ」ボッタス「チームとして初めての予選を完了できて良かった」一方、19番手だったバルテリ・ボッタスは、すべてのセッションを完了できたことを前向きに捉えていると語った。「チームとして初めての予選を完了できて、本当に良かった。赤旗があったのでQ1は決してスムーズなセッションではなかったが、それでも今週末ここまでのすべてのセッションを完了できたことを嬉しく思っている」とボッタスはコメント。「僕たちはここに来て、明日のレースに向けて準備ができている。これもまた一つの成果だ。パフォーマンスが不足しているのは事実だが、これはまだ作業の途中であり、いずれ改善していくものだ」「どこかでスタートしなければならないし、今はどこをプッシュすべきか、そしてどうやってマシンを開発していくべきか、その方向性はかなり明確になっている。明日に向けては戦略を最大限に活用し、何かチャンスがあるかどうかを見極め、2台ともチェッカーフラッグを受けることを目指したい」キャデラックF1チームにとって、この予選は順位以上に意味のある第一歩となった。新規参戦ながら大きな信頼性トラブルなく2台とも走行を完了し、チームとして初めてのグランプリ週末を着実に進めている。決勝ではまず完走を目標に、データ収集と経験を積み重ねるレースとなりそうだ。