キャデラックF1チームと世界No.1バーボンのジムビームは、アメリカ文化を代表する2つの名が世界最速の舞台F1で結びつく、複数年にわたるグローバルパートナーシップを発表した。2026年、キャデラックF1チームは2016年以来初の新規参入チームとしてFIA F1世界選手権に参戦し、ジムビームは公式スピリッツパートナーとしてその活動を支える。この提携は、より多くの人々をF1に迎え入れ、新しい時代を切り拓くというアメリカを代表する2つの存在の共通の使命を体現している。
キャデラックF1チームは、TWGモータースポーツとゼネラルモーターズによって設立され、卓越したエンジニアリングの伝統と革新・パフォーマンスへのこだわりを融合。アメリカのF1参戦における新たな章を切り開く。このストーリーは単なるスポンサーシップではなく、90年の歴史を背景にしている。ブランドの伝説的な創業者ジム・ビームは、禁酒法や火事から守るために自らの秘伝の酵母を入れたメイソンジャーをキャデラックの助手席に置き、毎晩持ち帰っていた。この日課が現在も世界中で愛されるジムビーム独自の味を守ったのだ。今日も7代目マスターディスティラーのフレッド・ノエはキャデラックを運転し、家族の遺産を守ったその車に敬意を払っている。「ケンタッキーの魂をF1という世界の舞台にキャデラックと共に届けられることを誇りに思う」と語るのは、James B. Beam蒸留所のマネージングディレクター、ラシディ・ホダリ氏。「カーレースもジムビームづくりも、全員とすべての動きが一体となり、プラスの成果を生み出す必要がある。ピットクルーも蒸留所の従業員も、勝利のためにはコミュニティの力を頼りにしている。この共通認識とF1の次世代ファンとのつながりの重要性こそが私たちの原動力だ」公式パートナーシップは、アルコール責任を重視したファン体験やリテール・トレード活動を通じ、トラック上でもオフでも実現していく。「このパートナーシップはアメリカの2つの象徴を結びつけ、特別なものを生み出す」と語るのは、キャデラックF1チームおよびTWGモータースポーツCEOのダン・トーリス氏。「F1はグローバルな舞台であり、私たちはファンと共に一歩一歩進んでいきたい。我々のビジョンはレースを超え、スポーツ・テクノロジー・カルチャーが交差する場所に生きるチームを作ることだ。ジムビームが加わることで、このプロジェクトの勢いはさらに増している」ジムビームはこれまでもNFLのカンザスシティ・チーフスやダラス・カウボーイズ、MLBのロサンゼルス・ドジャース、米国サッカー連盟(U.S.S.F)、さらにはインディ500やNASCAR、オーストラリアのディック・ジョンソン・レーシングなどのスポーツを支援してきた。また、音楽フェスや世界的アーティスト(MuseやLE SSERAFIMなど)を通じて人々をつなげてきた。「人々のバーボン」として知られるジムビームは、すべての人が歓迎されるコミュニティを基盤に築かれている。キャデラックの助手席のメイソンジャーからF1エンジンの轟音まで、この遺産は今も動き続けている。ジムビームは「Best Enjoyed Together, Best Enjoyed Responsibly(共に楽しむ、責任を持って楽しむ)」を合言葉に、特別な瞬間を世界中で祝っていく。 この投稿をInstagramで見る Jim Beam(@jimbeamofficial)がシェアした投稿ジムビームについて1795年以来、8世代にわたる家族の蒸留者によって作られてきた世界No.1バーボン。現マスターディスティラーは7代目のフレッド・ノエと8代目のフレディ・ノエ。ジムビーム・バーボン、ジムビーム・ブラック、ジムビーム・フレーバーなど幅広い製品を展開。キャデラックF1チームについてFIA F1世界選手権に参戦するレーシングチーム。TWGモータースポーツとゼネラルモーターズに支えられ、米国インディアナ州フィッシャーズ、ノースカロライナ州シャーロット、英国シルバーストンに拠点を持つ。2026年にF1デビューを予定。TWGモータースポーツについてTWGグローバルのモータースポーツ部門。F1、インディカー、フォーミュラE、IMSA、NASCARに幅広い参画を行い、キャデラックF1チームの戦略的パートナーとしてゼネラルモーターズと提携。アンドレッティ・グローバル、ウェイン・テイラー・レーシング、スパイア・モータースポーツを傘下に持つ。ゼネラルモーターズ(GM)について安全・スマート・低排出の車を生み出し、全電動化の未来を目指す。ビュイック、キャデラック、シボレー、GMCブランドを展開。サントリー・グローバル・スピリッツについてプレミアムスピリッツの世界的リーダー。ジムビームやメーカーズマーク、日本のウイスキー「山崎」「白州」「響」「碧Ao」、スコッチ「ラフロイグ」「ボウモア」などを展開。世界約30カ国に約6,000人の従業員を擁し、「Growing for Good」「やってみなはれ」「社会への貢献」を理念に活動している。
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