ジェンソン・バトンが、SUPER GT「鈴鹿1000km」に参戦することが発表された。2017年 SUPER GTシリーズGT500クラスにNSX-GTで参戦中のTEAM MUGENは、「2017年 AUTOBACS SUPER GT Round 6 第46回インターナショナル SUZUKA 1000km "SUZUKA 1000km THE FINAL"」にジェンソン・バトンを起用することを決定した。
これにより、TEAM MUGENは、レギュラードライバーの武藤英紀と中嶋大祐にバトン選手を加えた、ドライバー3名体制で鈴鹿1000kmに臨む。なお、ジェンソン・バトンは、6月6日(火)・7日(水)に鈴鹿サーキットにて行われるタイヤメーカーテストに参加する予定。鈴鹿1000kmは、1966年から続く国内で最も長い歴史を誇る自動車レースで、今年が最後の開催となり、2018年からは新たな耐久レースが開始する。ジェンソン・バトン「昨年12月のHonda Racing THANKS DAYでNSX CONCEPT-GTをドライブし、実際にレースに興味がわきました。Hondaと一緒に話し合った結果、鈴鹿1000kmに出場できることになり、とてもうれしく思います。F1※ドライバー、そしてTEAM MUGENの一員として貢献し、勝利を目指したいと思います。日本のファンの皆さんの前で再びレースができることを本当に楽しみにしています」手塚長孝 (TEAM MUGEN監督)「今回、TEAM MUGENに力強い味方としてジェンソン・バトン選手を迎えられることになり、大変うれしく思います。F1世界チャンピオンとしての素晴らしい走りを鈴鹿サーキットで見せてくれることと期待しています。今年で最後となる鈴鹿1000kmでTEAM MUGENらしい勢いのあるレースができるよう、武藤選手、中嶋選手、バトン選手とともに、一丸となって取り組みます。ご声援のほどよろしくお願いします」森山 克英 (ホンダ ブランド・コミュニケーション本部長)「バトン選手の鈴鹿1000km参戦を歓迎します。NSX-GTをドライブするバトン選手の勇姿を見るのも楽しみですし、バトン選手自身もエンジョイしてくれるでしょう。F1世界チャンピオンであるバトン選手の加入でHonda陣営の総合力を更に上げ、勝利を目指します」
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