元F1ワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンは、今シーズン限りで日本でのSUPER GTへの参戦を終了することを発表した。2009年のF1ワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンは、昨年SUPER GTに初フル参戦。山本尚貴とともにRAYBRIG NSX-GTを駆り、シリーズ参戦初年度で見事チャンピオンを獲得した。
今週末のもてぎでの最終戦に先立ち、ジェンソン・バトンは自身のInstagramで今シーズン限りでSUPERGTへの参戦を終了することを発表した。「今週末のもてぎでのシーズンフィナーレに先立ち、この機会を利用して、それが僕のSUPER GTでの最後のレースになることを発表したい」とジェンソン・バトンは自身のInstagramでコメント。「F1から離れることを決断したとき、僕は最高レベルで競争力を掻き立てる挑戦を見つけたいと思った。SUPER GTでの2シーズンは確かにそれができた。僕のキャリアで大きな役割を果たしてきたホンダと一緒にまた新たな旅に出ることができただけでなく、これまで最強のチームメイトであり、素晴らしいと男である山本尚貴とチームを組むこともできた。チームとして僕たちは僕のルーキーイヤーにSUPER GTチャンピオンを獲得することができた。これは最も誇りに思っている成果のひとつだ」「キャリアを通して、僕は日本は信じられないようなファン、そして、彼らのスポーツへの情熱によって競争するための特別な場所だとずっと強調してきたし、シーズンを通してそこで競争する機会を得られたことは本当に名誉なことだったし、素晴らしい思い出ができた」「だから、この機会にファンのみんな、素晴らしいチームメイトの尚貴、チーム・クニミツ全体に感謝したい。国光さんというモータースポーツのレジェンドの一人が率いる比較的若いグループの信じられないくらいエキサイティングなコンビネーションだった。彼らは常に揺るぎない情熱とプロフェショナリズムを示し、一緒に仕事をするのは喜びだった。また、僕のキャリアでこのまた新たな輝かしいチャプターを作り上げてくれたホンダファミリー全員に感謝したい」「今週末も頑張ろう!」ジェンソン・バトンは今年7月にパートナーのブリトニー・ウォードとの間に第一子ヘンドリックス・ジョナサン・バトンが誕生している。
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