ジェンソン・バトンは、2019年もSUPER GTに参戦してタイトル防衛に挑むことを示唆した。元F1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンは、今年チーム クニミツからSUPER GTにフル参戦。山本尚貴とともにRAYBRIG NSX-GTを駆り、チャンピオンを獲得した。
ジェンソン・バトンは、SUPER GTと並行してFIA 世界耐久選手権(WEC)にSMPレーシングから参戦したが、SUPER GTと日程が重なった開幕戦は欠場していた。2018/19シーズンのWECはまだ3戦が残されているが、SUPER GTと日程が重なるスパとセブリングの2戦をスキップすることになりそうだ。また、ジェンソン・バトンはSky F1のテレビ解説者を務めることになり、今後のWECについては不透明となっている。スパは5月のSUPER GT富士と同じ週に開催され、セブリングはSUPER GTのテストと日程が重なる。ロサンゼルスで生活しているジェンソン・バトンは、ヨーロッパと日本を行き来した2018年は非常に忙しいシーズンだったと振り返る。「とても忙しい一年だった。WECでもレースをしたことでとても忙しかった。どれくらい移動しているのか自分でもわからなかった」とジェンソン・バトンはコメント。「来年はもっと穏やかな一年になるだろう。WECはとても限られているからね。SUPER GTに完全に集中することになるだろう」「今年はたくさんテストをしていたよゆに感じている。このクルマに慣れるまでには長い時間がかかったしね」「本当に移動が多かった。ロサンゼルスから21回は移動したと思うし、本当に多いよね。おかげで多くのマイルが溜まったよ」「来年はもう少し穏やかに過ごすつもりだ。それでも、競争的であるためには時間と努力が必要だ。勝利を争うためにはやらなければならなことがある」SMPレーシングの広報担当は、2019年のル・マン24時間レース以降についいてジェンソン・バトンとまだ議論を進めていないと語っている。
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