ジェンソン・バトンは、F1モナコGPでマクラーレン・ホンダが投入するアップグレードは“大きなステップ”を約束されており、それが今週末のF1復帰で成功できるという自信に繋がっていると述べた。マクラーレン・ホンダのリザーブドライバーを務めるジェンソン・バトンは、インディ500に参戦するフェルナンド・アロンソの代役として1戦限りの復帰を果たす。
前戦F1スペインGPでは、マクラーレンが投入した空力アップデートが機能して、フェルナンド・アロンソが予選7番手を獲得している。ジェンソン・バトンは「バルセロナの予選でフェルナンドのパフォーマンスを見れたのは素晴らしいことだった」とコメント。「7番手は本当に大きなステップだ。もちろん、素晴らしいラップを刻んだのは彼だけど、それはチームがどれくらい改善をもたらしたかを示した」「本当に大きなステップだ。ダウンフォースが何ポイント増えたかは言えないど、大きなものだったし、モナコでもまた良いステップが果たされる」「アロンソがバルセロナで7番手に入れるなら、モナコでは良い結果を目指せるはずだ」ジェンソン・バトンは、先月のバーレーンテストでマクラーレン・ホンダ MCL32をテストする機会を蹴り、チームのシミュレーターでF1復帰にむけた全ての準備を整えることを選んだ。ジェンソン・バトンは、その方法で今年のF1カーについて十分に学んだと感じており、“シミュレーター走行はトラブルフリーではなかった”と冗談を交えて述べた。「最初に乗ったときはクルマの感触は好みではなかった。それはアップデート前のものだ」とジェンソン・バトンはコメント。「いくつかセットアップ変更を施したらたいぶ良くなったし、僕のスタイルにずっと適したものになった。アップデートが入り、走りはかなり物凄いものになっている」「今日はシミュレーターで2回港に落ちたけど、そうならないことを願っているよ」「ターン1の後、丘を登っていくけど、右側に落ちて転がった。以前にシミュレーターで転がったことはなかったけど、ロールしてしまったんだ!」「現実ほど衝撃は大きくないのは幸運だけど、それでも衝撃やちょっとしたGフォースはあるんだ」関連:2017 F1モナコGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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