ジェンソン・バトンが、2017年にマイアミで開催されるレース・オブ・チャンピオンズに出場することが決定した。ジェンソン・バトンにとって、最終戦F1アブダビGPでF1引退を表明した後の最初のレースがレース・オブ・チャンピオンズになる。ジェンソン・バトンは、1月21日-22日に北アメリカで初めて開催されるレース・オブ・チャンピオンズにデビッド・クルサードとともに参戦する。
今回で6回目のレース・オブ・チャンピオンズ出場となるジェンソン・バトンは「いつも特別な雰囲気があって素晴らしいイベント」とコメント。「世界中の最高のドライバーとレースができるし、異なるモータースポーツシリーズに参戦する旧友と会えるので、トラック内外の両方で時間を楽しめる」「一番のことは、全員がファンのために良いショーを行いたいと思っていることだ。スタートラインでクルマの回転数を上げているときは、全力を尽くす前に冷静さを装っているだけなんだ」2014年に優勝しているデビッド・クルサードは、セバスチャン・ベッテルやフェリペ・マッサ、インディカーのファン・パブロ・モントーヤ、ライアン・ハンターレイ、トニー・カナーン、そして、9度のル・マン勝者であるトム・クリステンセンとバトルを交える。「2年前に優勝したことを誇りに思っている。自分よりも若くて才能のあると認めるドライバーを倒したんだからね」とデビッド・クルサードは述べた。「でも、それがノックアウトシステムの特性だ。クルマを楽しみつつ、世界中のたくさんの異なるクルマに乗っている広範囲にわたる様々なドライバーとドライビングを比較できるチャンスでもある」