ジェンソン・バトンは、カーボンブレーキの破片が、“非常に痛い”左目の損傷を引き起こしたと述べた。ジェンソン・バトンは、F1ドイツGPのフリー走行2回目に目の痛みを訴えて16周で走行を取りやめ、マンハイム病院へと向かった。検査の結果、ジェンソン・バトンは、残りのF1ドイツGPへの出場にゴーサインを与えられている。
「全てはOKだった。目に何かが入っていたんだ。カーボンか何かだ。取り出さなければならなかった」とジェンソン・バトンは述べた。「以前にもブレーキから小さなカーボンが入ったことがあった。目の中にゴミが入ったいうようなものではなかったし、それよりもちょっと厳しかった」「ここ(ホッケンハイム)にはそれをチェックするシステムがなかったので、病院できちんとした診察を受けた。彼らは何かを見つけて、それを洗い落としてくれた。全ては良くなった」「とても痛かったし、それが早めにストップした理由だ」「公平に見て、チームはスーパーソフトで6周のデータが必要だと言っていたので、OKだった。実際、僕はストップする前に6周完了していたからね」ジェンソン・バトンは、トップのニコ・ロズベルグ(メルセデス)から1秒473遅れの8番手タイムだった。走行時間を失ったが、全体的に満足していると語る。「目を除けば、セッションは問題なかった」とジェンソン・バトンは付け加えた。「クルマのフィーリングはそんなに悪くなかった。最終セクターでトラフィックに捕まって軽い燃料で良いラップはできなかったけど、それでも僕たちは8番手だった」「見つかられるタイムと改善できることは常にあるものだけど、僕たちの目標は明日4番手のチームになることだ」