ジェンソン・バトンが、昨年限りでF1を引退し、今年からトップ・ギアの司会者に転向する可能性が高かったことが明らかになった。昨年、23年ぶりに復活したマクラーレン・ホンダが不振にあえぐなか、36歳となったジェンソン・バトンが2015年シーズン限りでF1から引退することも考えていると噂されていた。
そんな中、ジェンソン・バトンがトップ・ギアの司会者になることについてBBCと交渉を行っていると Daily Mail は報じていた。ジェンソン・バトンは今週、新たにトップ・ギアのメインプレゼンターを務めることになったクリス・エバンスが司会を務めるBBCの番組「Radio 2」に出演した。クリス・エバンスは、その番組内でジェンソン・バトンに「昨年は駄目だったけど、来年から君がトップギアの司会をできるということを今シーズンはいつ頃わかる?」と質問した。ジェンソン・バトンは「そうくると思っていたよ」と笑いながら答えると、クリス・エバンスは「もうほとんどそうなるところだったよね? ほぼ決まりだったけど、マクラーレンが『だめだ、彼にはもう1年やって欲しい』と言ったんだ」と明かした。クリス・エバンスは、イギリスの放送業界で司会者やプロデューサーを務める人物で、今年からトップギアと3年間にわたってプレゼンター契約を結んでいる。関連:・ジェンソン・バトン、F1を引退してトップ・ギアの司会者に?? - 2015年7月30日・ケビン・マグヌッセン 「ジェンソン・バトンは2014年で引退するはずだった」 - 2015年12月30日
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