ジェンソン・バトンは、旧ホンダF1チームが存続した場合、報酬を半分に減額することに合意した。旧ホンダF1にチームは、これまで様々な噂が飛び交っているが、ロス・ブロウンによるマネジメント・バイアウトに落ち着くとみられている。しかしその場合、700名いるブラックリーのスタッフの300名が解雇され、ジェンソン・バトンは、契約済みの1,500万ドル(約14億6500万円)の報酬の半分を自主的にカットさせるという。
だが、ブラックリーのスタッフは、ロス・ブロウンのマネジメント・バイアウトに不満を抱いており、ストライキの構えもあるという。ホンダF1チームが解散になった場合は適切な解雇手当を受け取ることになるが、ブロウンによる買収が成立すると多くのスタッフが解雇されることになり、充分な手当ても受けられないだろう。また、リストラを免れても給料カットに直面することになる。