ジェンソン・バトンが、F1日本GPで16年間のF1キャリアを終えるこことを発表すると英国の複数メディアが報じた。ジェンソン・バトンとマクラーレンの2016年の契約オプションは9月末で期限切れとなるが、両者は予定されていた賃上げについて議論していると噂されている。
だが、だが、ジェンソン・バトンは、自らの手で決定を下すことを決めたという。Telegraph は、ジェンソン・バトンが「また競争力のないクルマでシーズンを過ごしたことで辞めることを決意した」と報じた。報道によると、ジェンソン・バトンは、第二の故郷と呼んでいる日本をF1引退の発表の場に選んだという。Times は、マクラーレンの最高権威者ロン・デニスは、ジェンソン・バトンの2016年以降の残留を望んでいたが「バトンの決定を受け入れた」と報じた。ジェンソン・バトンの後任には、リザーブドライバーのケビン・マグヌッセン、もしくはGP2のポイントリーダーであるストフェル・バンドーンという育成ドライバーのどちらかが就くのはほぼ間違いないと見られている。ジェンソン・バトンは、WEC(世界耐久選手権)への参戦、もしくは、F1解説者やBBCの自動車番組『Top Gear』の司会者といったテレビ関係の仕事への転向が噂されている。
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