ジェンソン・バトンが、夏休み中の盗難被害について語った。ジェンソン・バトンと道端ジェシカ夫妻は、南フランスの貸別荘でバカンス中に盗難被害に遭い、婚約指輪を含めて総額30万ポンド(約5800万円)もの被害を受けた。F1ベルギーGPの開始を控え、ジェンソン・バトンは事件について口を開いた。
「いい気分ではない。誰かが部屋に入り込み、妻の頭から8センチのところにある引き出しをあさっていたんだからね」ジェンソン・バトンは、数年前にブラジルのサンパウロで強盗にも遭ったことがある。また、今回の被害を受けて防犯対策を強化したとも報道されている。「当然、より慎重になるさ。ブラジルでもトラブルに遭ったことがあるしね」「心配だし、少しでも不安を感じないようにそれなりの対策をとっている。ソーシャルネットワークは常にこの問題をはらんでいるので、今はモナコの家にいるとき以外は使わないようにしているよ」当初は、犯人がエアコンから麻酔ガスを注入したと報道されたが、その真偽については明らかになっていない。ジェンソン・バトンは、捜査当局から血液検査を受けたことは認めている。「僕たちにとっては、実際にどうだったのかは関係ない。在宅中に家に泥棒が侵入したんだ。ガスが使われたのかどうかはどうでもいい」「全員が無事にここにいる、それが大事だ」関連:ジェンソン・バトンと道端ジェシカ、旅行中に婚約指輪など盗難被害 - 2015年8月7日