ジェンソン・バトンが、マクラーレンでの将来についての懸念の声を一蹴した。 現役F1ドライバーの中で最も長いキャリアを持つジェンソン・バトンとマクラーレンの契約は2014年末で終了するが、マクラーレンのエリック・ブーリエはジェンソン・バトンと契を更新する可能性は高いとの考えを述べていた。
しかし、Times や Daily Mail といったイギリス紙は、来週末のシルバーストンがジェンソン・バトンにとって最後のイギリスGPになる可能性が高いとしている。 ホンダ時代が始まる2015年、マクラーレンは落胆の過去2シーズンから巻き返さなければならず、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)やセバスチャン・ベッテル(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)といったチャンピオンたちの名がマクラーレンのドライバー候補として囁かれている。 マクラーレンのCEOに復帰したロン・デニスがこの3人との話し合いを陰で操っていると言われていたが、ロン・デニスはオーストリアで「我々はまだドライバーラインアップをまとめようとはしていない」とコメントしている。しかし、Daily Mail は、ジェンソン・バトンがマクラーレンの2015年ドライバー候補リストに入るには“コンマ1〜2秒"足りないとの情報元のコメントを伝えた。しかし、ジェンソン・バトン本人は、最終的にはマクラーレンが自分との契約更新を希望するだろうと考えている。「彼らがそうしない理由はないと思う。これがビッグチームのやり方だ。最後の瞬間まで決断や契約の話し合いはとっておく 「僕はその部分でプッシュはしていない。もし座って話し合いをするようにプッシュすればそうなるだろうけれど、僕はそうしていない。起こるときには起こるからね」
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