ジェンソン・バトンは、今シーズンの奮闘が、マクラーレンが2014年シーズンにむけてより強いチームになることに役立つと考えている。今年、マクラーレンは表彰台を獲得できておらず、ジェンソン・バトンは39ポイントでドライバーズ選手権で9位。タイトル争いからは外れている。チームメイトのセルジオ・ペレスも18ポイントで12位という結果。
コンストラクターズ選手権では、首位のレッドブルに220ポイント差をつけられて6位に甘んじている。ジェンソン・バトンは、チームの状態にフラストレーションを感じてることを認めるが、問題を解決するために行われる深い分析が、マクラーレンが来年より強いチャレンジすることに繋がると考えている。「問題があるとき、あらゆる詳細を細かく調べ始める。それをまとめられれば、大きな違いになる」「今年進んで、数戦で勝っていれば、来年も数戦、その次の年も数戦で勝てるかもしれない...」「ところが、現在、悪いシーズンを過ごしているし、あらゆる詳細を見つけ、全てを改善し、全ての細かな詳細に取り組んでいる。来年はより強いチームになると思う」「以前もそうだった。2009年にね。将来のためにポジティブなことだと思う」「厳しい時期を経験するのは痛みを伴うことだけど、長期的には助けになる」ジェンソン・バトンは、マクラーレンの問題が、あまりに早くに複雑なソリューションを導入しようとしたことによって悪化したとの見方を否定した。「僕たちが導入した大部分は、簡単な空力とダウンフォースだ」とジェンソン・バトンはコメント。「理解できないような複雑すぎることはないもない」「非常に複雑なものをクルマに装着するのは間違った行為だということに同意する。特に、レース週末の限られたテスト、非常に異なるサーキットではね」「でも、僕たちがクルマに施しているのは、全て単純なダウンフォースだ」
全文を読む