ジェンソン・バトンは、予選でのイエローフラッグ規約を再考すべきだと考えている。F1韓国GPの予選Q2の終了間際、ダニエル・リカルド(トロ・ロッソ)がマシントラブルでストップ。これにより、イエローフラッグが提示され、しっかりと減速したジェンソン・バトンは、Q3進出を逃して11番手で予選を終えた。
だが、それほど減速せずにQ3に進出したドライバーもおり、より慎重に対応したドライバーが不利益にならないことを確実にするべきだとの提案がFIAに求められている。ジェンソン・バトンは「そのセクターが速くなければ、減速したかどうかチェックはされない。でも、グリーンセクターを記録した場合、事故で減速したかどうかチェックされる。難しい問題だ」とコメント。「減速しなかった場合、どのように罰せられるかわからない。目を向ける必要がある。なぜなら、例えば、減速せずに予選Q3に進出してポールを獲得した場合、ペナルティで5グリッドを失うかもしれないけど、それでも11番手ではなく6番手だ」「際どい問題だ。もちろん、事故なので減速するのが狙いだし、そうするべきだ」規約を検討する必要があるかと質問されたジェンソン・バトンは「非常に難しい問題だし、何年もそうだったと思う。常に話をしていることだ」とコメント。「でも、判断するのは難しいことだし、どれくらい減速するか僕たちに教えるのも難しい。ドライバーとして、僕たちは事故が起こったときは減速すべきだ」同じくQ3進出を逃したと考えるセルジオ・ペレスは「規約は難しいと思う」とコメント。「今後、再びそれについて話し合わなければならないかもしれない。減速が少ない方がいいからね。でも、それを把握するのはちょっと難しい」
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