ジェンソン・バトンが、F1日本GPへの意気込みと鈴鹿サーキット、そして日本への想いを語った。ジェンソン・バトン (マクラーレン)「全てのグランプリ勝利を特別だと感じているけど、昨年3月に起こった恐ろしい津波以来初めて日本で開催された2011年の鈴鹿での勝利は、今でもまだ信じられないくらい誇り高く、感動を感じされる優勝だった」
「みんなが知っている通り、日本は僕にとって多くの意味がある。大好きな場所だし、何度もここを訪れている。ビジネス、そして楽しむためにね。まだ純真に畏敬の念と抱いているし、多くの異なるレベルで非常に心地よく存在する国に心から感動を覚えている。間違いなく鈴鹿は衝撃的なサーキットだ。まったく妥協がない。ストリートサーキットのように1つのミスも許されないし、サーキットのほぼ全てのポイントで走行ミスが大打撃となる。でも、かなり速いサーキットでもある。第1セクター全体を作るS字は一本のラインしかない。デグナー・コーナーはブラインドだし、トラックの傾斜に隠れている。バンプへのアプローチはクルマを揺らしてアンバランスにする。100メートル走りつつ、デグナー1のエイペックスをうまく捕えるのは至難の業だ。難しいよ!僕たちは勝利を争えると確信しているクルマで日本に向かう。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスにとってまた良い週末になるはずだ」