ジェンソン・バトンが、F1ヨーロッパGPへの意気込みを語った。ジェンソン・バトン (マクラーレン)「カナダは、物事がうまくまとまらない週末のひとつだった。いくつかの難しいレースの後、セットアップの明確な方向性を見つけるために金曜日の走行時間を本当に必要としていたけど、残念ながらいくつかの技術的な問題によって実現しなかった」
「それが残りの週末の雰囲気を決めたと思う。レースに取り組むために必要なデータが不足していたし、苦しんだ。それでも、そのような問題から学ぶことは重要なレッスンだったし、来週のバレンシアにむけてより明白な方向性を得るために、カナダからMTCに戻って全てに取り掛かった。非常に生産的な日だったし、多くのエリアをカバーできたと思う。ここ数レースは望んだ結果を出せなかったけど、まだ13レースある。7人の異なるウィナーがいるし、はっきりしたチャンピオンシップリーダーは出てきていないので、タイトル争いに軌道を戻せるように来週末はきちんとした結果を得ることを目指している。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスがどれくらい強いかはわかっている。バレンシアは本当に楽しいトラックだ。今年、すでにストリート・サーキットで勝っているし、素晴らしい週末を過ごし、再びタイトル争いにおける勢いを取り戻せると楽観的に捉えている」