レッドブルは、2012年のリザーブドライバーとしてセバスチャン・ブエミを起用することを発表した。2009年からトロ・ロッソでF1を戦ったセバスチャン・ブエミだが、今季トロ・ロッソはドライバーラインナップを一新したことでレースシートを失った。5日(木)、レッドブルは、セバスチャン・ブエミがレッドブル・レーシングに加わり、レッドブルとの関係を続けていくことを発表した。
「もう一年レッドブルに留まり、チャンピオンシップを獲得したチームと一緒にいられるこのチャンスを嬉しく思う」とセバスチャン・ブエミはコメント。「もちろん、レースで走りたいけど、マシン開発においてレッドブル・レーシングと働いて、シーズンを通してフィードバックを提供できることは次善の策だ」レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「2004年以降、ジュニアチームのメンバーだったレッドブルとの関係を維持することはセバスチャンにとって論理的なことだった。彼は2008年に我々に加わったときからチームをよく知っており、過去3年間にわたって重要なレース経験を積んできた」とコメント。「彼は一年を通して重要なテストとシミュレーター作業をこなし、各グランプリに出席する」関連:セバスチャン・ブエミ、トロ・ロッソのリザーブドライバーも兼任