F1ドイツGP予選後の車検でセバスチャン・ブエミのマシンの燃料に違反が発見され、セバスチャンブエミに予選失格処分が下された。セバスチャン・ブエミは、F1ドイツGPの予選でチームメイトより前の16番グリッドを獲得していた。FIAによると、先に提出されていたサンプルと予選後にセバスチャン・ブエミのマシンから採取された燃料サンプルのガスクロマトグラフィーの値に基準を越える差異があったという。
予選結果から除外されたセバスチャン・ブエミだが、グリッドの最後尾からのレースは許可される。トロ・ロッソは、今回の問題はブエミのマシンに起きていた燃圧の問題によって引き起こされたと考えている。「金曜日のFP1でブエミのマシンには燃圧の問題があった。それはFP2の開始時により酷くなり、それが理由で彼はそのセッションでタイムを記録することができなかった」「FP2後に彼のマシンの燃料システム全体を変更した。予選後に彼のマシンから燃料サンプルが採取された際、それはシーズン開幕前にFIAに提供したものとマッチしていなかった」「チームは、新しい燃料システムの一部が化学製品を含んでおり、それが燃料に汚染し、不適合を引き起こしたと考えている」関連:F1ドイツGP 予選:マーク・ウェバーがポールポジション、可夢偉Q1敗退
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