セバスチャン・ブエミは、2011年シーズンにトロ・ロッソが競争力のあるスタートを切れると予想している。トロ・ロッソの2011年F1マシン「STR6」は、冬季テストにおいてそのペースだけでなく革新的な“ダブルフロア”のコンセプトでも注目を集めた。セバスチャン・ブエミは「正直にいって、かなり競争力がありそうだ」と Le Matin にコメント。
「冬季テストでの勢力図に基づけば、僕たちはトップ5のチームにいると思う」「でも、レギュレーションを大幅に変更になってから、シーズン序盤での開発範囲は強まっている。なので、オーストラリアまでに状況は大きく変わるかもしれない」だが、今シーズンのトロ・ロッソがリザーブドライバーに期待の新人ダニエル・リカルドを起用したことで、レースドライバーのセバスチャン・ブエミとハイメ・アルグエルスアリにはプレッシャーがかかっている。元トロ・ロッソの共同オーナーを務めたゲルハルト・ベルガーは「リカルドはこのチャンスに得た」と Kleine Zeitung にコメント。「2人のレースドライバーが十分でなければ、リチャードがどちらか一人の代役としてチャンスを得ることを期待している」
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