2026年F1第9戦イギリスGPは、フェラーリのシャルル・ルクレールが今季初優勝を達成。レース終盤にはマックス・フェルスタッペンのクラッシュでセーフティカーが導入され、そのままチェッカーとなる波乱の展開となった。ポールポジションからスタートしたアンドレア・キミ・アントネッリは一時首位に立ったものの、終盤に左フロントのホイールシールド破損により優勝争いから脱落。ジョージ・ラッセルが2位、ルイス・ハミルトンが3位で表彰台を獲得した。
フェラーリがスタートで主導権を握るルクレールは好スタートでアントネッリをかわしてトップへ浮上。さらにハミルトンも2番手に上がり、フェラーリが1-2体制を築いた。その後、アントネッリは11周目にハミルトンを攻略して2番手を奪還。首位ルクレールを追いかけ、優勝争いを展開した。アントネッリに痛恨のマシントラブルロングスティントを選択したアントネッリは、ピットストップ後もルクレールとの差を縮めていたが、41周目にマシントラブルが発生。メルセデスは左フロントのホイールシールド破損と判断し、緊急ピットインを行った。再度ピットに戻って破損した部品を取り外したものの順位を大きく落とし、さらにトラックリミット違反による5秒ペナルティも受けて16位に終わった。終盤はセーフティカー決着48周目にはフェルスタッペンがストウでクラッシュし、セーフティカーが導入された。ラッセルはステイアウトを選択したことでハミルトンを逆転して2位へ浮上。レースはそのままセーフティカー先導で終了し、ルクレールが今季初優勝を飾った。ハミルトンはレース後に黄旗違反の審議対象となったが戒告処分にとどまり、3位表彰台が確定した。2026年F1イギリスGP 決勝 ハイライト動画スタート直後のフェラーリ勢の攻防、アントネッリの首位浮上と痛恨のトラブル、フェルスタッペンのクラッシュ、そしてルクレールの優勝まで、2026年F1イギリスGP決勝の見どころをハイライト動画で振り返ることができる。【関連】・F1イギリスGP 決勝展開:ルクレール今季初勝利 幻となった最終ラップ決戦