クリスチャン・ホーナーが、レッドブル・レーシングのチーム代表を退任して以来初めてF1パドックに姿を現した。2025年7月の退任から約1年を経て、2026年F1第9戦イギリスGP決勝日が行われるシルバーストンを訪れた。ホーナーはレッドブルを離れて以降、MotoGPなど他カテゴリーのイベントには姿を見せていたが、F1パドックへの復帰は今回が初めてとなる。今後の去就には依然として注目が集まっている。
約1年ぶりにF1パドックへクリスチャン・ホーナーは、2025年F1イギリスGP直後にレッドブル・レーシングのチーム代表を退任。その後、退職条件の交渉を経て同年9月に正式退社し、契約に基づくガーデニング休暇に入っていた。その期間はすでに終了しており、現在はF1を含め、いかなるカテゴリーでも新たな職務に就くことが可能な状態となっている。ホーナーは2026年F1イギリスGP決勝日の朝、決勝スタート約3時間前にシルバーストン・サーキットへ到着。まずF1モーターホームを訪れ、その後FIAエリアへ向かった。今回の訪問は、ホーナーがレッドブル代表として最後に指揮を執ったサーキットへの帰還という意味でも注目を集めた。新天地は依然として未定ホーナーはレッドブル退任後、フェラーリやアストンマーティン、アルピーヌなど複数のF1チームとの関係が報じられてきた。しかし現時点で新たなチームへの正式な加入は発表されておらず、F1復帰の具体的な形は決まっていない。20年にわたりレッドブル・レーシングを率いたホーナーは、セバスチャン・ベッテル時代とマックス・フェルスタッペン時代の両黄金期を築き上げ、F1史上でも最も成功したチーム代表の一人として知られている。今回のパドック訪問は具体的な新天地を示すものではないが、ガーデニング休暇終了後初のF1公式イベントへの登場となったことで、今後の動向への関心はさらに高まりそうだ。【関連】・クリスチャン・ホーナー 回顧録『Drive』でレッドブルF1の内幕を暴露へ