2025年F1 イギリスGP フリー走行2回目(FP2)の結果・タイムシート。7月4日(金)にシルバーストン・サーキットで2025年のF1世界選手権 第12戦 イギリスグランプリのフリープラクティス2が行われた。トップタイムを記録したのはランド・ノリス(マクラーレン)、2番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手にはルイス・ハミルトン(フェラーリ)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は15番手だった。
ノリスがFP2最速 タイムは昨年のポール超えランド・ノリス(マクラーレン)が1分25秒816を記録し、2番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)に0.222秒差をつけてトップに立った。このタイムは2024年のポールポジションタイムをも上回っており、今週末の予選への期待が高まっている。角田裕毅はP15 復帰初セッションで苦戦FP1ではアービッド・リンドブラッドにシートを譲っていた角田裕毅(レッドブル)は、午後のFP2から走行開始。突風や不安定なコンディションの影響もあり、最終的にはトップから1.164秒差、チームメイトのマックス・フェルスタッペンからは0.666秒遅れの15番手に留まった。ハジャー&ローソンがトップ10入りレーシングブルズ勢は好調を維持し、アイザック・ハジャーが9番手、リアム・ローソンが10番手でセッションを終えた。特にハジャーは、ジョージ・ラッセル(メルセデス)にわずか0.001秒差に迫る走りを見せた。フェルスタッペンはP5 依然として苦戦かFP1では10番手に終わったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、FP2では5番手に浮上。ただし、車のアンダーステア傾向が続いており、週末を通しての課題となりそうだ。サインツがスピンも大事には至らずカルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)はセッション中盤にターン7でスピン。ニコ・ヒュルケンベルグやルイス・ハミルトンと接触しそうになる場面もあったが、幸い接触は避けられた。アルピーヌ最下位 フランコ・コラピントが20番手アルピーヌ勢は今回も苦戦。ピエール・ガスリーが18番手、フランコ・コラピントが20番手に終わり、いずれもパフォーマンス不足を露呈。特に今週末のシルバーストンはパワーサーキットであり、パワーユニット面での劣勢が影響していると見られる。2025年F1 イギリスGP フリー走行2回目 結果・タイムシートPosNoドライバーチームタイムGAPLAP14ランド・ノリスマクラーレン1分25秒816 26216シャルル・ルクレールフェラーリ1分26秒0380.22229344ルイス・ハミルトンフェラーリ1分26秒1170.30129481オスカー・ピアストリマクラーレン1分26秒2860.4702751マックス・フェルスタッペンレッドブル1分26秒3140.49823612アンドレア・キミ・アントネッリメルセデス1分26秒3830.56728718ランス・ストロールアストンマーティン1分26秒4300.61424863ジョージ・ラッセルメルセデス1分26秒5230.7072796アイザック・ハジャーレーシングブルズ1分26秒5240.708271055リアム・ローソンレーシングブルズ1分26秒6400.808281123アレクサンダー・アルボンウィリアムズ1分26秒8401.024301214フェルナンド・アロンソアストンマーティン1分26秒8761.060241398ガブリエル・ボルトレトザウバー1分26秒9041.088271431エステバン・オコンハース1分26秒9411.125261522角田裕毅レッドブル1分26秒9801.164251630カルロス・サインツJr.ウィリアムズ1分27秒1591.343271727ニコ・ヒュルケンベルグザウバー1分27秒1651.349291810ピエール・ガスリーアルピーヌ1分27秒1741.358241987オリバー・ベアマンハース1分27秒2261.410272043フランコ・コラピントアルピーヌ1分27秒2891.47329