F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、F1イギリスGPの1周目でのルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンのクラッシュはとても損をしたように感じており、今後のタイトル争いでそのようなことが繰り返さなれないことを望んでいる。タイトルを争う両者は、F1イギリスGPのオープニングラップのコプスで接触。ルイス・ハミルトンの左フロントタイヤと接触したマックス・フェルスタッペンはバリアに激しくぶつかった。
マックス・フェルスタッペンが予防的な検査のために病院にいっている間にルイス・ハミルトンは勝利の歓喜に沸いていた。レッドブルF1のクリスチャン・ホーナーは、ルイス・ハミルトンの勝利を“中身のない”ものだと非難した。また、レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ルイス・ハミルトンの出場停止を求め、マックスの父親であるヨス・フェルスタッペンは、失格にするべきだと主張した。最終的にルイス・ハミルトンに科せられたのは10秒のタイムペナルティと2点のペナルティポイントだった。F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、今年のタイトル争いがこれ以上の大きなクラッシュやペナルティで決することがないことを望んでいる。「再びタイトルの主役たちによる再びホイール・トゥ・ホイールのバトルを目にしたが、今回は衝突で終わり、マックスのレースは終わった」とロス・ブラウンは Formula1.com のコラムに書いた。「マックスが予防的検査のために病院に行く前に、マシンから降りて歩いているのを見るのは大きな安堵だった」「このような問題では常にそうであるように善悪について幅広い意見がある。明らかなことは、我々はスリル満点の戦いを奪われたことだ。誰もチャンピオンシップがクラッシュやペナルティで決定することを望んでいないし、今回のケースではどちらのドライバーにも深刻なリスクがあった」「両方のドライバーが反省しなければならないことだ。素晴らしい戦いが拒否されたと思うので、将来的にこのような事件を回避できることを願っている。彼らは半周激しく競い合い、スリル満点だった。もしそれがレース全体だったらグランプリがどれほどドラマチックだったか想像してみてほしい」ペナルティを消化した後、ルイス・ハミルトンはこれまでで最大の挽回のひとつを見せ、フェラーリのシャルル・ルクレールを残り3周で追い抜いてリードを奪い、シルバーストンで8回目の勝利を収めた。その結果、25ポイントを獲得したルイス・ハミルトンはドライバーズランキングでマックス・フェルスタッペンとの差を8ポイントまで縮めて次戦F1ハンガリーGPに臨む。
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