シルバーストンは、2020以降のF1イギリスGP継続に向けた一歩を踏み出したようだ。昨年、シルバーストンの責任者は、以前のオーナーとの間で締結したF1開催契約の解除条項を行使。現在の契約下では2019年が最後のレースとなっている。シルバーストンの解除条項の行使は、より有利な条件で契約を結び直すための駆け引きだと考えられてるが、新しい契約交渉は進展していなかった。
しかし、F1ビジネスジャーナリストのクリスチャン・シルトは、BRDC(ブリティッシュ・レーシングドライバーズ・クラブ)がリバティメディアに対して再構成した契約案を提示したという。BRDCの幹部は「チケットセールスはリバティに行くことになるだろうが、我々は様々な経営陣、組織を提供することができる」と Mail の取材に対してコメント。「見返りとして、リバティは我々にサーキット使用料やそこで行われる仕事などの諸経費をまかなうための妥当な額を支払うことになる」「全てのロジックは、彼らも合意することものだと言える。だが、彼らが2020年のカレンダーを設定するまでには1年あり、それほど緊急を要するものではない」
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