ブリヂストンは、2009年F1の開幕戦から第5戦までのタイヤスペックを発表した。スリックタイヤが復活する2009年、ブリヂストンはタイヤの組み合わせを変更。スーパーソフト/ソフト/ミディアム/ハードの4種類を用意することに変わりはないが、去年までのように連続した2種類のコンパウンド(スーパーソフトとソフト)ではなく、ワーキングレンジの異なる2つのコンパウンド(スーパーソフトとミディアム)を1レースで使用することになった。
それにより、昨年はソフト側とハード側のタイヤでタイムや耐久性にあまり差がないレースがあったが、今年は2つのコンパウンドの特性を明確に分けることにより、各チームのタイヤ戦略にも変化が予想される。また、ブリヂストンはソフト側のタイヤのサイドウォールに緑色のラインを採用することも発表した。2009年 F1 タイヤコンパウンド開幕戦 オーストラリアGP スーパーソフト&ミディアム第2戦 マレーシアGP ソフト&ハード第3戦 中国GP スーパーソフト&ミディアム第4戦 バーレーンGP スーパーソフト&ミディアム