トロロッソ・ホンダのF1シートを喪失したブレンドン・ハートレーは、シーズン6からワークス参戦するポルシェとともにフォーミュラEに転向することになるかもしれない。トロロッソ・ホンダは、2019年のダニール・クビアトのチームメイトとしてルーキーのアレクサンダー・アルボンを起用することを発表。ブレンドン・ハートレーはF1シートを喪失することになった。
2019年にF1グリッドに並ぶ可能性がなくなったブレンドン・ハートレーは、2019年のための様々な異なるレースを評価しており、 RACER は来シーズン末のシーズン6からポルシェがワークス参戦するフォーミュラEが選択肢になるだろうと報じている。ポルシェは、メルセデスとともにシーズン6からフォーミュラEに参戦。ブレンドン・ハートレーは、2017年にポルシェがFIA 世界耐久選手権(WEC)のLMP1クラスから撤退した後もポルシェとの関係を維持している。ブレンドン・ハートレーは、ポルシェとともに2度のWECチャンピオンを獲得。2017年にはル・マン24時間レースも制している。だが、ブレンドン・ハートレーは、F1には“やり残した仕事”があると感じていると語ってる。「日曜日に誇りを持ってサーキットを離れた。これまでの自分のストーリーと旅路にはとても誇りも持っている。でも、F1にはやり残した仕事があると感じている」とブレンドン・ハートレーは自身のTwitterでコメント。「当面はその気持ちは心に留めておく。以前にもスピードバンプにヒットしたことはあったし、厳しい状況が自分をもっとスよくしてくれると強く信じている。それに、それを助けてくれる素晴らしいニュージランドのサポートクルー、家族、友人、そして、妻もいる」「トレイナーのリッチ、そして、今シーズン、僕を支えて、一緒に仕事を楽しんできたトロロッソの500名強のスタッフにも感謝している。エンジニアリングチーム、マーケティン、PR、ロジスティック、ホスピタリティクルー、ファクトリースタッフ、そして、もちろん、ホンダ・レーシングの全員にね」「今年、世界中のファンから受けたサポートには本当に感謝している。まだ僕のストーリーには書かなければならない多くのペースがあるし、次の章でその機会を最大限に生かしたいと思っている」フォーミュラEには年々F1経験者の参戦が増えている。2018/2019シーズンにはストフェル・バンドーン、フェリペ・マッサ、パスカル・ウェーレインが参戦。セバスチャン・ブエミ、ジャン・エリック・ベルニュ、ネルソン・ピケJr.、ルーカス・ディ・グラッシ、ジェローム・ダンブロシオといったF1経験者とレースを戦う。
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