2025年F1サンパウロGP 決勝の結果・タイムシート。11月9日(日)にインテルラゴス・サーキットで2025年のF1世界選手権 第21戦 ブラジルグランプリの決勝レースが行われた。優勝はランド・ノリス(マクラーレン)。2位にアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)、3位にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は完走中最下位となる17位でレースを終えた。
■ ノリスがサンパウロで完勝、今季7勝目スタートから主導権を握ったランド・ノリスが危なげないレース運びでトップチェッカー。中盤はタイヤマネジメントを優先しつつも終盤まで盤石のペースを維持し、選手権リーダーとして価値ある連勝を飾った。■ ルーキー・アントネッリ、自己最高2位で2度目の表彰台アンドレア・キミ・アントネッリはソフト→ミディアムの戦略で終盤に猛追を受けるも、要所の電池(ERS)運用とブレーキ管理で凌ぎ切り、ベストリザルトとなる2位フィニッシュ。冷静な防御で評価をさらに高めた。■ フェルスタッペン、ピットレーン発進から3位表彰台マックス・フェルスタッペンはピットレーンスタートながら、柔軟なタイヤ選択とアウトラップの強さでポジションを巻き返し、終盤はアントネッリを猛追。届かなかったものの3位を確保し、タイトル望みを「かろうじて」繋いだ。■ メルセデスの綱渡り、ラッセルはブレーキ温存でP4死守ジョージ・ラッセルはブレーキ温度と摩耗をコントロールする「リフト&コースト」を続けながらも表彰台争いに踏みとどまり、オスカー・ピアストリの圧力を受けつつ4位を守り切った。チームとしてはアントネッリ2位とのダブル上位入賞。■ 中団戦線:ハース躍進&レーシングブルズW入賞オリバー・ベアマンが6位の好走でポイント量産。レーシングブルズはリアム・ローソン7位、アイザック・ハジャー8位のダブル入賞を達成し、ミッドフィールド争いで貴重なポイントを積み上げた。■ 角田裕毅:接触・ペナルティが響き17位角田裕毅は序盤の接触と10秒ペナルティ、さらに手続き不履行による追加10秒で大きく後退。中盤以降は追い上げるもポイント圏外の17位フィニッシュにとどまった。2025年F1サンパウロGP 決勝 結果・タイムシート順位NoドライバーチームGAPINTPOSPIT14ランド・ノリスマクラーレン  - 02212アンドレア・キミ・アントネッリメルセデス10.38810.388- 0231マックス・フェルスタッペンレッドブル10.7500.362↑ 163463ジョージ・ラッセルメルセデス15.2674.517↑ 22581オスカー・ピアストリマクラーレン15.7490.482↓ 12687オリバー・ベアマンハース29.63013.881↑ 22755リアム・ローソンレーシングブルズ52.64223.012- 0186アイザック・ハジャーレーシングブルズ52.8730.2341↓ 32927ニコ・ヒュルケンベルグザウバー53.3240.451↑ 131010ピエール・ガスリーアルピーヌ53.9140.590↓ 111123アレクサンダー・アルボンウィリアムズ54.1840.270↑ 121231エステバン・オコンハース54.6960.512↑ 821330カルロス・サインツJr.ウィリアムズ55.4200.724↑ 221414フェルナンド・アロンソアストンマーティン55.7660.346↓ 321543フランコ・コラピントアルピーヌ57.7772.011↑ 121618ランス・ストロールアストンマーティン58.2470.470↓ 221722角田裕毅レッドブル69.17610.929- 03DNF44ルイス・ハミルトンフェラーリ34L34L↓ 54DNF16シャルル・ルクレールフェラーリ66L32L↓ 16 DNF98ガブリエル・ボルトレトザウバー  ↓ 2 
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