ブラウンGPは、先週末のベルギーGPのフリー走行でシャークフィンをテストしていた。しかし、実戦投入には至らなかったようだ。ブラウンGPは、風洞での開発のあと、スパ・フランコルシャンでBGP001に新しいエンジンカバーを装着した。「我々は風洞でシャークフィンをテストしたが、データは改善を示さなかった」とロス・ブラウンは語る。
だが、ブラウンGPは実際のサーキットでその無効性を再確認するためにボディワークをスパに持ち込んだという。「トラックテストは空洞の結果を立証した」とロス・ブラウンは明らかにし、シャークフィンが予選とレースに装着されることはなかった。シャークフィンは、主にリアスタビリティ向上に効果があるパーツ。今シーズン、シャークフィンはトヨタ、レッドブル勢、ルノーが使用しており、ヨーロッパGPからはBMWザウバーも採用している。
全文を読む