BRAWN GP BGP001ブラウンGPの2009年F1マシン「BGP001」。BGP001は、ホンダが2009年参戦にむけて開発していたRA109をベースにメルセデス製エンジン搭載版に改良されたマシン。2008年シーズンの早くから設計・開発に着手していたため、空力デザインに際立ったコンセプトが用いられている。
ブラウンGP BGP001 主要諸元表シャシー構造カーボンファイバー及びハニカム構造サスペンションウィッシュボーン型、プッシュロッドトーションバー&ダンパーダンバーザックス製ホイールBBS製鍛造マグネシウムタイヤブリヂストン製ポテンザブレーキブレンボ製キャリパー、ディスク及びパッド(カーボン素材)ステアリングラック&ピニオン(パワーアシスト付)、カーボンファイバーステアリングホイールエレクトロニクスFIA(MES製)標準コントロールユニットトランスミッションカーボンコンポジットメインケース、電子油圧制御7速セミオートマチッククラッチカーボンプレート <ディメンション> 全長4,700mm全高950mm全幅1800mm <エンジン主要諸元>エンジン名称メルセデス・ベンツ FO108W排気量2.4リッター気筒数8最高回転数18,000rpm(FIA 規定に則る)Vアングル90°ピストン口径98mm (FIA規定)バルブ数32重量95kg (FIA規定最低重量)燃料Mobile1製無鉛(5.756%のバイオ燃料含む)潤滑油Mobile1製 関連:ブラウンGP BGP001の空力処理