バルテリ・ボッタスが、2022年にアルファロメオF1に移籍することを9月6日(月)に発表するとフランスのCanal+が報じた。メルセデスのチームオーダーへの最後の“反抗”でファステストラップを記録したバルテリ・ボッタスの離脱がいよいよ発表されるようだ。報じたのはキミ・ライコネンの引退発表をいち早く伝えたCanal+。月曜日にもアルファロメオF1への移籍が発表されるとしている。
メルセデスのバルテリ・ボッタスの後任には、ジョージ・ラッセルが起用されるのは公然の秘密であり、9月7日(火)にはメルセデスがラッセルを2022年のルイス・ハミルトンのチームメイトになることを明らかにするとCanal+は伝えている。それらが発表された場合、注目なのが、誰がウィリアムズの空席を埋めるかだ。最も言及されているのは、元レッドブルのF1ドライバーであるアレクサンダー・アルボンと、メルセデスのジュニアドライバーで、F2とフォーミュラEでチャンピオンを獲得したニック・デ・フリースだ。また、アルファロメオF1で誰がバルテリ・ボッタスのチームメイトを務めるかも確定していない。アントニオ・ジョビナッツィは決して悪いシーズンを過ごしているわけではないが、フレデリック・バスールのチームがイタリアのドライバーを長く続けたいかどうかは不明だ。ジョビナッツィが去った場合、これらもニック・デ・フリースとアレクサンダー・アルボンが後任として候補に挙げられている。