メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、F1エミリア・ロマーニャGPの事故以来、ジョージ・ラッセルとはまだ話をしていないが、すでに終わったことだと語る。バルテリ・ボッタスとジョージ・ラッセルは、F1エミリア・ロマーニャGPで9位を争っていた際に接触。高速でマシンをクラッシュさせて両者リタイアとなった。
熱くなったジョージ・ラッセルは『殺す気か』とバルテリ・ボッタスのヘルメットを叩き、自分のシートを奪われる可能性がある相手だから無理に防御したと示唆。しかし、メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフはボッタスを擁護し、後にラッセルは謝罪文を出している。ジョージ・ラッセルは、バルテリ・ボッタスに電話して「わだかまりを解く」話し合いを計画していることを明らかにしたが、バルテリ・ボッタスは事故のことは「終わったこと」だと考えていると語った。事件についてジョージ・ラッセルと話をしたかと質問されたバルテリ・ボッタスは「彼の投稿と謝罪については聞いたし、読んだよ」とコメント。「でも、正直なところ、僕はレース後、スチュワードの後、話をしていない。月曜日の朝、電話に出られなかった。まだ寝ていたからね」「話はしていないけど、ジョージにとっても同じだと確信している。終わったことだし、スチュワードによる決定はなかった。ジョージは謝罪した、もう次に進む時だ」バルテリ・ボッタスは、メルセデスF1のチーム代表のトト・ヴォルフとは事故について話し合ったという。「状況全体が起こるべきではなかった」とバルテリ・ボッタスは強調する。「その後、状況を確認するために話し合った。それは通常のことだ」「でも、それとは別に、僕たちはとにかくポジティブなものに目を向けて、ネガティブなことから学び、先に進むことに同意した。実際、忘れたいことのひとつだ」「ポジティブなのは、シーズンの2レース目だけで、残り21レースあるということだ」