メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、2020年のF1世界選手権 第2戦 シュタイアーマルクGPの予選を4番手で終了。右フロントのブレーキに問題があり、タイヤの熱入れに苦労していたと明かした。開幕戦でポール・トゥ・ウィンを達成したバルテリ・ボッタスは、同じ会場で開催される第2戦でも当然ながらポールポジションを目指していたが、ウエットコンディションでの予選でそれは叶わなかった。
「簡単ではなかったし、今日はポールポジション以外を目指すつもりはなかった。でも、当然ながら、トリッキーなコンディションはさまざまな課題をもたらす可能性がある」とバルテリ・ボッタスはコメント。「僕に関しては、十分にタイヤの温度が上げられることができなかった思うし、予選中はずっと右フロントのブレーキがグレージングしていて、フロントアクスル全体の温度にばらつきがあった。このためブレーキング時のマシンのポテンシャルを最大限に引き出すことができなかった。そこはウエットでの自信と言う点で重要な部分だだ」「トリッキーなセッションになってしまったし、4番手に失望している。でも、2列目はまだ攻撃できる範囲内だし、明日はまた新たな1日だ。レースでのマシンの強さは分かっているので、楽しみにしている」
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