メルセデスのバルテリ・ボッタスは、F1ハンガリーGPの予選でわずか0.018秒差でポールポジションを逃した。今週末、バルテリ・ボッタスはフリー走行1回目にパワーユニットにトラブルが発生。ほぼセッション全体を逃し、FP2でも雨によって満足に周回を重ねることができなかった。それによって劣勢に立たされていたと語る。
「今週末はFP1のほぼすべてを逃していたし、FP2でも限られた周回しかできていなかったので少し追う立場だった。FP3ではリズムを掴むために本当に重要だった」とバルテリ・ボッタスはコメント。「今朝になってようやくリズムを掴み始めていた。予選でどんどん良くなっていたいた。クルマの自信を掴んでいた。幸いなことにセットアップに大きな問題はなかったし、予選にむけて微調整だけでよかった」「予選でもラップ毎に学んでいたし、Q3では感触がとても良いものになっていた。ほんのわずかなマージンでポールを逃したのは悔しい。でも、マックスとレッドブル・ホンダにおめでとうと言いたい。彼らは週末ずっと速かった」「いつものように重要なのは明日だ。もちろん、僕たちは勝利を争うためにここにいる。それに対するサポートはたくさんあるし、それが違いを生むだろう」現在、ドライバーズ選手権で2位のバルテリ・ボッタスは、マックス・フェルスタッペンに44ポイント差まで迫られている。マックス・フェルスタッペンを直近のライバルだと感じているかと質問されたバルテリ・ボッタスは「そうだね、もちろんトラックや環境にもよるけど、過去5戦の傾向を見ればそう言えるだろう」とコメント。「レッドブルは最も改善を果たしているチームだと思うし、今日はポールポジションを獲得した。彼らが多くの正しいことをやっているのは確かだし、それは僕たちがチームとしてさらに一生懸命に仕事をしなければならないことを意味する」「でも、フェラーリだって立ち止まっているわけではない。彼らにとってはトリッキーなトラックかもしれないけど、彼らも強力なパフォーマンスを発揮することになるだろう」
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