メルセデスのバルテリ・ボッタスは、F1オーストラリアGPでの勝利を開幕戦直前に亡くなったF1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングに捧げた。チャーリー・ホワイティングは、ヘスケスとブラバムでエンジニアとしてのキャリアを経て、1997年からF1レースディレクターとして競技全般を監督してきた。
開幕戦で優勝を果たしたバルテリ・ボッタスは、レース後のドライバー記者会見で勝利についてのコメントを手短に切り上げ、チャーリー・ホワイティングに敬意を払った。「『チャーリー、ありがとう』と言わせてほしいとバルテリ・ボッタスはコメント。「この勝利は、チャーリー、そして、F1のためにしてくれた彼のすべての仕事のに対するものだ。彼は膨大な仕事をしてきた。彼がしてくれたことは僕たちドライバー全員にとって大きな意味がある」F1オーストラリアGPの国歌斉唱前にはF1ドライバーとチームスタッフが参加して1分間の黙祷が捧げられた。ドライバーは腕に黒い腕章をまいて敬意を表し、多くのチームがマシンに追悼メッセージを掲載した。