バルテリ・ボッタスは、ロバート・クビサのF1復帰と彼の精神が、2018年に悲惨なF1シーズンを過ごしたウィリアムズが新たなスタートを切ることに役立つと考えている。引退したニコ・ロズベルグの後任として2017年にバルテリ・ボッタスがメルセデスに移籍して以来、ウィリアムズはかつてのポジションに到達することに苦しんでおり、昨年はわずか7ポイントの獲得でチーム史上最悪となるコンストラクターズ選手権最下位でシーズンを終えた。
今年ウィリアムズは、レーシングポイントに移籍するランス・ストロールと放出したセルゲイ・シロトキンに代えて、8年ぶりにF1レース復帰を果たすロバート・クビサとメルセデスのジュニアドライバーであるジョージ・ラッセルを起用する。バルテリ・ボッタスは、完全に新しいドライバーラインナップがウィリアムズ復活の手助けになると感じている。「ロバートにとって状況がどのように進んでいくかを見るのは素晴らしいことだと思う」とバルテリ・ボッタスはコメント。「彼はしばらくレースから離れていたし、ジョージ・ラッセルと比較してどうなるかを見極めるのは素晴らしいことだ」「チームにとっては厳しい時期だと思う。難しい状況のときにモチベーションと良いスピリットを保つのがどれくらい難しいかはわかっている。新しいドライバーランナップは多く積極性と楽しみな状況をもたらすかもしれない」「彼らはエネルギーに満ち溢れていると確信している。二人のドライバーにとっては素晴らしいチャンスだ。彼らがウィリアムズを今いるポジションではなく、彼らに見合った場所に導く助けになることを期待している」