バルテリ・ボッタスは、2019年シーズンはメルセデスの将来を確保するために一戦一戦を“ラストレース”だと思って戦うと誓う。今年、未勝利でシーズンを終えたバルテリ・ボッタスは、F1キャリアで最も期待外れなシーズンだったと公然と認めている。
メルセデスには今年リザーブドライバーに就任するエステバン・オコンという育成ドライバーが控えており、2019年の契約しかないバルテリボッタスは、自分がどれだけ優れているかを証明するために全面的に攻撃していくことになると語る。「このスポーツは楽しいし、将来何が起こるかは決してわからない」とバルテリ・ボッタスはコメント。「でも、来年は失うものは何もないというアプローチで挑むのが僕にとって正しいメンタリティだと思う。最後のレース、最後の一日だと思って、盗んだクルマを走らせるように攻めたいと思っている。良い計画だと思うね」バルテリ・ボッタスは、メルセデスでの初シーズンとなった2017年には3勝を挙げている。今年は結果という面では悪化したものの、チームメイトのルイス・ハミルトンにより近いパフォーマンスを見せていた。「チームメイトと比較した予選ペースとレースペース、チームとして分析し、スタッフと話しているけど、平均的に今年の方がいい。それはポジティブなことだ。でも、結果が伴わなかった」とバルテリ・ボッタスは語る。「結果が出せなかった原因を分析する必要がある。もちろん、不運なときもあったし、別のことが原因のときもあった」「でも、パフォーマンス的には今年の方が良かったと思う。でも、結果という点では去年の方が良かった」バルテリ・ボッタスは、自分にはルイス・ハミルトンを倒せるだけのスピードとポテンシャルがあると確信していると語る。「このスポーツでは、自分自身のことだけを考えるときもあれば、他のいろいろなことを考えることが重要なときもある」とバルテリ・ボッタスはコメント。「重要なのは、自分が最強でなければならないと常に考えていることだ。自分がそれをするのに十分ではないと自分自身に語りかけたことは一度もない」「今シーズンに失望を感じているとしても、今シーズンの結果よりもはるかに多くのことができることはわかっているし、それが重要だ」
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