メルセデスのバルテリ・ボッタスが、F1日本グランプリにむけての意気込みを語った。前戦F1マレーシアGPを5位でフィニッシュしたバルテリ・ボッタスは、今までのF1キャリアで最も困難な時期にいると危機感を抱いている。鈴鹿でのレースに先立ち、バルテリ・ボッタスは「僕がやりたいことは、パフォーマンスを発揮して、個人的に決めた目標を達成することだけだ」とコメント。
「それが重要なことだ。最近僕たちはそれを達成できていないし、レース後にあまりポジティブな気分になれなかったのはそれが理由だ」「今、クルマは本当にいいし、良い結果を出せるポテンシャルがあるのはわかっているのでトリッキーなのは確かだ。とにかくパフォーマンスを発揮したい。それが理由だ」 関連:バルテリ・ボッタスが危機感 「キャリアで最も困難な時期」 バルテリ・ボッタスは、チャレンジングな時期ではあるが、セパンの週末から多くのことを学んだと考えており、ポジティブな気持ちを維持しいていきたいと語る。「正しいウィンドウに入れるために妥協が必要なサーキットもあると思うし、ドライブするのがかなりチャレンジングなときもあると思う」とバルテリ・ボッタスは語る。「ルイスの方がトリッキーなセットアップでも引き出せているときがあると思う。ドライビングスタイルのいくつかのことが常に違いを生むものだし、それを理解するためには悪い週末から学ぶ必要がある。そうでなければ、それらの違いはわからなままだ」「それは大袈裟なことではなく、細かいことだ。でも、このスポーツでは詳細がすべてだし、自分のドライビングのなかでいくつかのことを変えていくのはちょっとした挑戦であるときもある」「その時はそのドライビングをあまり自然には感じられないかもしれないけど、そういうものだ。僕はそのような全ての困難な週末から学べることがたくさんあったと思っているし、良くなるために得られるものはたくさんあるので、状況をポジティブに捉えている」「マレーシアでのレースのように、僕はレースから自分の疑問に対する答えを得てきた。僕たちはエンジニアと一緒にあらゆる細かなことに取り組んでいるし、理解しようとしている。先週末からまた多くのことを学べた。常にポジティブなことがある」関連:2017 F1日本GP テレビ放送時間&タイムスケジュール
全文を読む