BMWザウバーは、2010年からルノーへ移籍することが決まったロバート・クビサの過去3年間のチームでの働きに敬意を表した。BMWザウバーのマリオ・タイセン代表は、会社の歴史へのクビサの貢献は、いつまでも高く評価されるだろうと語る。ロバート・クビサは、2008年にBMWザウバーに初ポールポジションと初優勝をもたらし、チームとともタイトル争いを繰り広げた。
「ロバートは我々のために重要な役割を演じてくれた。そして、もちろん我々も彼のために同じことをした」ロバート・クビサは、2006年にテスト&リザーブドライバーとしてBMWザウバーに加入し、シーズン途中でチームを追われたジャック・ビルヌーブの後任として同年ハンガリーGPからレースデビューした。「彼はF1経験のないテストドライバーとして2006年に我々に加わった。そのあと、そのシーズンの間に我々は彼をチームのドライバーのひとりに昇格させた」「彼が我々を失望させたことはなかった。2008年にはバーレーンでチーム初ポールポジションを獲得し、同年のカナダでは初勝利をもたらした。彼はチームの歴史にマイルストーンを刻んだ」「我々は彼の強さと揺るぎないパフォーマンスに感謝しており、彼の今後の幸運を祈っている」関連:ルノー、ロバート・クビサとの契約を正式発表 - 2009年10月7日
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