BMWは14日、ヘレスでの3日目となるを行った。最終日となるこの日も引き続きロバート・クビサとニック・ハイドフェルドがF1.08の開発を行った。この2日間よりも天候は安定し、チームは異なる空力セットアップの評価のために、何度かロングランを行うことができた。また両ドライバーは、ピットストップとスタートの練習もこなした。クビサは129周を走行し、5番手となる1分19秒535。ハイドフェルドは116周を走行し1分19秒934で9番手だった。
3日間のヘレステストでクビサは336周(1,488km)、ハイドフェルドは319周(1,413km)の周回を重ねた。チームは様々なデータを収集し、エンジニアはF1.08のバランスを改善させた。オーストラリアGPまでの4週間、チームは新車のポテンシャルをフルに引き出すためにさらなるテストを行う。BMWは次回、2月19日からバレンシアでテストを行い、F1.08の開発作業を続行する。テストは、ロバート・クビサとニック・ハイドフェルド、新しいテストドライバーのクリスチャン・クリエンが担当する。